児童養護施設は、 家庭に代わって子どもの養育を行う児童福祉法第41条に定められた施設です。
様々な家庭の事情により3歳から18 歳までの子どもたちが入所し、ともに生活しています。
私たちは子どもたちが安心できる生活環境を整え、心身の健やかな成長と自立に向けた支援を目指しています。
基本方針
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(1)児童の健やかな発達に必要な家庭的機能が十分発揮されるように努めます。
(2)児童と職員が一体となった施設づくりに努めます。
(3)児童の保護者・関係機関及び地域社会との連携感の中で児童の養護に努めます。
を基本方針とし、「慈悲」じひ(思いやる心)・「知恵」ちえ(正しい心)・「勇猛」ゆうみょう(強い心)の養育3つの柱のもと、児童の健やかな心身の発達と自立に向けた支援に努めています。
沿革
- 大正元(1912)年11月1日
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日光山輪王寺門跡 彦坂諶照師の主唱により、同寺院住職が発起人となり県下官民の協力を得て創設。
宇都宮市桜に児童家庭舎を設置。 - 大正9(1920)年2月16日
- 事業の進展に伴い児童家庭舎の増築を図り、財団法人を設立。
- 昭和7(1932)年3月26日
- 救護法による救護施設の認可を受ける。
- 昭和23(1948)年8月22日
- 児童福祉法が施行され養護施設として認可される。
- 昭和27(1952)年5月14日
- 社会福祉事業法が施行され財団法人から社会福祉法人へ変更認可される。
- 昭和46(1971)年6月16日
- 建物が老朽化したため篠井地区へ新築移転。定員120名。
- 平成11(1999)年5月31日
- 入所児童の高年齢化により、国、県、県共同募金会の補助を受け西館を増設。
- 平成22(2010)年8月28日
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本館の老朽化と建物耐震構造基準対応の必要性により、40名定員施設への全面改修工事に着工。
国、県、市、県共同募金会の補助を受ける。 - 平成23(2011)年4月26日
- 新園舎落成式。定員40名に変更。
- 平成24(2012)年10月13日
- 創設100周年記念式典。
- 令和6(2024)年4月1日
- 分園型小規模グループケア「たんぽぽ」開設。
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